SVG画像のフォントがiOSで明朝体になる時の解決策
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/main-image-2.png)
SVGで書き出したWebフォントの画像がiOSのSafariで表示した時、明朝体になってしまった時の解決策の備忘録です。
Webフォント「Professor」を使用して作成したSVGのロゴが、iOSのSafariでは明朝体で表示されました。
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/ios01.png)
SVGで指定したフォントがそのままではiOSで表示できないフォントなので、デフォルトの明朝体(セリフ体)で表示されているようです。
テキストのアウトライン化
SVGファイルをIllustratorで開くと、テキストオブジェクトの状態でした。
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/ios03.png)
このままでは、表示するためにフォントが必要なので、テキストをアウトライン化します。
テキストを選択した状態で、上部メニューから「書式」>「アウトラインを作成」をクリックします。
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/ios05-1024x708.png)
テキストがパスデータに変換されたら上書き保存します。
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/ios04.png)
保存したSVG画像をアップしてブラウザで確認すると、ロゴが「Professor」のフォントで表示されました。
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/ios02.png)