Photoshopでアクションを記録して作業を自動化する方法
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Photoshopで同じ操作を繰り返し行う際、アクションを記録することで作業を自動化することができます。複数の動作をまとめて置くことで、頻繁に行う作業を効率的に実施できる便利な機能です。
アクションの設定
アクションパネルを開きます。
右側のパネルにない場合は、上部メニューの「ウィンドウ」>「アクション」から開くことができます。
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アクションパネルの下部にある、プラスマークの新規アクションを作成アイコンをクリックします。
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新規アクションの設定パネルが開くので、アクション名と、必要であれば実行するためのファンクションキーを設定します。
今回は「command + F4」キーで実行できるように設定しました。既に別のショートカットキーが設定されている場合、アクションが実行できないのでご注意ください。
設定できたら「記録」ボタンをクリックします。
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アクションを記録する
記録ボタンを押すと、アクションの記録が開始されるので、操作を実行していきます。
アクションの記録中は、アクションパネル下部の記録アイコンが赤くなります。
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今回は、写真を設定したサイズにトリミングし、写真風の枠をつけてドロップシャドウを設定しました。
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他にも、選択、移動、多角形、なげなわ、自動選択、切り抜き、スライス、マジック消しゴム、グラデーション、塗りつぶし、テキスト、シェイプ、注釈、スポイトなど、各ツールで実行する操作や、スウォッチ、カラー、パス、チャンネル、レイヤー、スタイルなどの各パネルでの操作を記録することができます。
記録する操作が完了したら、アイコンパネル下部の四角い停止アイコンをクリックします。
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実行した操作がアクションとして記録されました。
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アクションの実行
別の写真を開き、先ほど記録したアクションを実行してみます。
設定したショートカットキー「command + F4」キーを押すか、アクションパネルの再生アイコンをクリックすると、記録していたアクションの操作が実行されます。
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記録していた一連の操作が自動で実行されました。
![](https://tamatuf.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/action08.png)
記録したアクションは、レイヤーだけでなく、別のファイルでも実行することができます。