Illustratorのアピアランスで立体文字を作成する方法

Illustratorのアピアランス機能を使って、文字の編集可能な立体のテキストを作成する方法の備忘録です。

アピアランス機能を使うことで、文字をオブジェクトに変換することなく、文字や色を簡単に変更できる立体文字を作成することができます。

テキストを入力する

テキストツールを使用してテキストを入力します。

サンプルのテキストサイズは「60pt」です。太めのフォントがおすすめです。

入力したテキストは、塗りと線を「なし(透明)」に変更します。

アピアランスの設定

続いて、上部メニューの「ウィンドウ」>「アピアランス」からアピアランスパネルを表示します。

アピアランスパネルの「新規塗りを追加」アイコンをクリックし、色と線を設定します。

新規線は、隣のアイコンから追加できます。

線は角の形状を「ラウンド結合」に設定して、丸みのある角にします。

設定できたら、アピアランスの「線」を「塗り」の下にドラッグで移動します。

立体部分の作成

テキストを選択した状態で、アピアランスパネルの「線」を選択して、パネル下の「新規効果を追加」から「パスの変形」>「変形…」をクリックします。

「変形効果」パネルが表示されるので、「移動」の「水平方向」と「垂直方向」をそれぞれ「0.5px」、コピーの数値を「20」に設定します。

移動で設定した方向にコピーに設定した数分テキストが複製され、文字が立体的になりました。

テキストは、再びテキストツールでクリックすれば、立体のまま文字の編集が可能です。色もアピアランスパネルから変更できます。

奥行きを変更する

変形効果の拡大・縮小の「水平方向」の値を減らすと、奥行きのある立体が作れます。

拡大・縮小の「水平方向」の値を「98%」に変更しました。

立体部分がガタガタしている場合は、コピーの数値を上げて調整すると滑らかな線になります。

アウトライン化する場合

納品時にアウトライン化する場合、余分なパスを削除すると、線が綺麗になります。

テキストをアウトライン化したら、「オブジェクト」から「パス」>「アピアランスを分割」を実行します。

続いてテキストの立体部分だけを選択して「パスファインダー」から形状モードの「合体」をクリックします。

パスが合体されるので、ダイレクト選択ツールで不要なパスを選択して「オブジェクト」から「パス」>「アンカーポイントを削除」を実行します。

不要なパスが削除され、でこぼこだった箇所が綺麗になりました。

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