is_page() やis_single() で複数ページを指定する方法
WordPressの条件分岐で使用するis_page()
とis_single()
で、複数のページを指定する方法の備忘録です。
is_page()
は固定ページかどうか、is_single()
は投稿ページかどうかを判定するタグです。
どちらも、()
内にID、スラッグ、タイトルのいずれかを指定する事で、特定のページかどうか判定する事ができます。
<?php if ( is_page( '15' ) ) { //処理 } ?>
上記の例は、ID、スラッグ、タイトルのどれかが「15」の固定ページの時に処理を実行する条件分岐です。
IDだけでなく、スラッグに「15」と設定された固定ページも対象となります。
複数の条件を指定する方法
複数の条件を指定する場合は、配列を使用します。
<?php if ( is_page( array('15', '23', '31' ) ) ) { //処理 } ?>
上記の例では、IDかスラッグかタイトルのどれかに、「15」「23」「31」のいずれかが設定された固定ページが対象となります。
投稿ページで複数選択する場合も同様です。下記の例では、「15」「news」「お知らせ」のいずれかが設定された投稿ページが対象となります。
<?php if ( is_single( array('15', 'news', 'お知らせ' ) ) ) { //処理 } ?>
否定の条件
指定した条件に該当しないページのみ処理を実行したい場合は、is_page()
とis_single()
の前に「!」を設定します。
<?php if ( !is_single( array('15', 'news', 'お知らせ' ) ) ) { //処理 } ?>
上記の例では、条件に該当しない投稿ページが対象となります。